悩めるOLの昼さんぽ

2018-04-28

OLの昼さんぽ 五所川原編。
桜が咲き始めた日でした。なんとなく気分が華やぎます。


こういう謎オブジェ欲しいな。あ、これ光ファイバーのランプか。なお欲しい。


清く正しく厳しい先生がいそうなドレメ看板。


TERRACE HOUSE


四つ葉じゃないけどわたしはしあわせよ。


ちょっと中ものぞいてみればよかったな。本物のサボがあるなら買いたい。


windows 2018

できればずっと散歩していたい。仕事に戻りたくない。散歩することが仕事になったら、私はどんなに地味な町でも必ず素敵なものや面白いものを発見してじゃんじゃん撮ってじゃんじゃん紹介するよ。それでお金がもらえたらどんなにいいだろう。誰かからもらう、っていう発想がダメなのかな。待ってるだけじゃ永遠に来ないよなあ。自分で仕組みを考えた方が早いかな。なんにも思いつかないな。四の五の言わずにパーってやっちゃえばいいのかな。いつになってもお金のことを考えるのが苦手なんだけど、そうも言ってられないよね。

好きなことを仕事にするためにはどうすればいいか考えろ考えろ考えろ。人がめんどくさがることを率先してやれ!工夫を忘れるな!とご先祖が言っている。(気がする)

OLは悩みながら五所川原市を後にした。

夕焼け散歩

2018-04-27

これがしたくて、春を待っていました。

価値観のまったく違う人たちと顔を突き合わせ、こなせて当然の仕事を当然のようにこなし、怒鳴り声やお世辞や下品な冗談をうまくかわす術を覚え、毎日同じ苛立ち、毎日同じ疲労、毎日同じ疑問を感じながら、毎日同じ服を着て私は働いています。

この流れ作業のような日々に、小さなあかりを灯したくもなります。外へ出て歩き、草花や潮風のにおいをかぎながら、特別ではないけれど美しいものを見る。撫でてやれる犬もいなくなった今、これくらいしか私自身を癒す方法がありません。

 

好きな音楽や楽しいラジオを聞きながら歩いているとだんだんと気持ちを取り戻していきます。


自分が夕日になる方法を見つけました。

 

2015年3月15日のポエ夢

2018-04-26

知らないおじさんと並んで歩く
けど私の前に私の分身みたいのがいて
それがおじさんとしゃべってる
ライブハウスの説明をする
いつの間にか場面転換

帽子のつばを上げる
冷たい雨
息を飲むような美しくぬれた風景
見知らぬ土地のようでよく知っているような

すこし晴れてくる

広いトンネルに入ると人がいる
何か準備している
そこはギャラリーで、おばさんが絵の展示作業をしていた

思わず声をかける

おばさんの絵は豚やどうぶつの絵だった
少し話し、ここにはどうやって展示するんですかと聞いた

事務局の扉を示される
中に入る

けっこう人がいて忙しくしている
ダウン症の子もいる
みんなそわそわ、楽しそう
展示希望者かな

ゴミ袋
中に虫が飛んでる
あちこち破れてる
それを外に出す

軽やかに 思うように生きろ


collage: Numari

大鰐町あるき

2018-04-26

Hi!ヌーヨークです。

ふだん町歩きをしていて誰かに咎められるなんてことはまずないのですが、数年前に大鰐町を歩いた時、妙な人に変な言いがかりをつけられてしょんぼりして以来、なんとなく大鰐町を避けてしまっていました。

リベンジです。


COOL!


「油川書店」という名前だったそうです。廃業っぽいんですが、営業していた頃に入ってみたかったですね。こういう、町のなんてことない書店でも入ってみると何かしら発見があったり、店づくりに独自の工夫があったり、普段は手に取らないタイプの本が輝いて見えたり、探していた本がふいに見つかったりしてなかなか良いものなんですよね。


靴屋だけにとどまらない Part 1

 


大鰐、いいですねえ。


おみやげ買いたかったな。ワニ柄のタオルとかワニ型クッキーあるかな。


大鰐には「大鰐温泉もやしラーメン」を供する店がいくつかあるのですが、駅前のここが元祖だということです。


素敵3姉妹。


農協は別の場所に移転、この古い農協は売物件になっていました。いかがですか。


ニガーとは…
(つづりが「NIGAR」。二川原薬局だからニガーのようです)

 

 

ここで、宮本常一が父から授かった旅の10カ条の2番を引用。

2.村でも町でも新しくたず ねていったところはかならず高いところへ上ってみよ、そして方向を知り、目立つものを見よ。峠の上で村を見下ろすような事があったら、お宮の森や目につくものをまず見、家のあり方や田畑のあり方を見、周囲の山々を見ておけ、そして山の上で目を引いたものがあったら、そこへは必ず行って見ることだ。高いところでよく見ておいたら道にまようようなことはほとんどない。

高いところへ行けそうな階段があったので、上ってみました。ひーこら、ひーこら。


きれいな町ですねえ。温泉、川、橋、山。 最初ここに上ってから町歩きをするべきでしたね。


ニュー銀水を中心に。


電飾の文字がかわいいパチンコ店


お入りください、ありがとう

 
靴屋だけにとどまらない Part 2


あゆでぇ〜す


黒姫とは…


仲良しおばちゃん


きれいだな…これは夢かな…

 

 

日曜祝日しか休みのない私が日曜定休の「喫茶ベル」に来ました。


開いてるわけないですよね。このままでは永遠に入店できません。


ベルや…


ママの店におじいさんが入っていきました。

大鰐、好きになりました。

大鰐町は温泉と大鰐温泉もやしとスキー場が有名な町です。「鰐come(わにかむ)」という、温泉と休憩所と産直・土産店などが入った立派な施設もあります。地元や近隣の人に大鰐のいいところを聞くと大抵「鰐come」と言うのではないでしょうか。しかし今回それらの場所を除外した写真のみで構成しました。これでも十分歩くのに魅力のある町だということがわかっていただけるのではないかと思います。都会ほど変化が感じられない田舎であっても、町は刻一刻と変わっています。昨日あった建物がなくなってしまったり、元気だった食堂の店主が体調を崩して店じまいしてしまったり、いい感じだった外壁が変な色に塗り替えられてしまうなんてこともたびたびあって、今の姿を撮っておかないと思い出すことが難しくなる日が来るかもしれません。たっぷり2時間歩きました。

今回歩かなかったエリアもあることですし、また気軽に訪れたいと思います。
「純喫茶 ケルン」と「喫茶 ベル」をはしごするために、日曜以外の休みを取らなくては。

製麺所の焼きそば

2018-04-24

青森市へ行く途中、急に焼きそばが食べたくなって「原田製麺」へ行くことにしました。

ナビをたよりに向かう道すがら、私の腹監督が激しいグーパンチを食らわせてきます。わかったわかった、もうちょっと待ちなさいよ。

追い越し禁止の道路で遅い車が前を走っていたため、閉店時間ギリギリの入店になってしまったのですが、持ち帰りならOKとのこと。ありがてぇ。これで断られたら私の腹監督が立ち上がって火を吹いていたかもしれません。よかったね。

 

焼きそば 小300円 並350円 大400円
え…、安くない?

 

どーん!
大きな目をさらに見開いて空腹を訴える腹監督をなだめるため、さっそく車内でいただきます。

うまーい。これで並なんですけど!
やっぱりね、この太麺がいいです、ソースの味も絶妙、キャベツも豚肉もたっぷり!もともとの味付けがガッツリ濃くないので、シャバっとした付属のソースをお好みで足しながら食べてもいい。焼きそば特有の油のギトギト感がなくてあっさりと食がすすみます。
店内にはガーリックパウダー、青のり、カレー粉、コショウ、マヨネーズなど調味料がたくさん取り揃えてあったので、味変しながら食べるのも楽しそう。
さらにトッピング用のカレー(150円だったかな)もあって、かけて食べたら背徳の味がしそうです。

すっかり車内が湯気で曇ってしまいました。
腹監督もご満悦です。「並」でじゅうぶん満腹です。
ごちそうさまでした。

以前テレビで紹介された記事を見つけたのでリンクしておきます。
人気!麺にこだわる焼きそば店