知らないおじさんと並んで歩く
けど私の前に私の分身みたいのがいて
それがおじさんとしゃべってる
ライブハウスの説明をする
いつの間にか場面転換
帽子のつばを上げる
冷たい雨
息を飲むような美しくぬれた風景
見知らぬ土地のようでよく知っているような
すこし晴れてくる
広いトンネルに入ると人がいる
何か準備している
そこはギャラリーで、おばさんが絵の展示作業をしていた
思わず声をかける
おばさんの絵は豚やどうぶつの絵だった
少し話し、ここにはどうやって展示するんですかと聞いた
事務局の扉を示される
中に入る
けっこう人がいて忙しくしている
ダウン症の子もいる
みんなそわそわ、楽しそう
展示希望者かな
ゴミ袋
中に虫が飛んでる
あちこち破れてる
それを外に出す
軽やかに 思うように生きろ