酔いどれ日記

2020-08-30

こういうタイトルで書くようになったらもう終わりじゃないのかね。

まあ再三言っているとおり、私の家族はほぼ下戸で、その遺伝子を引き継ぐ者として私も下戸に毛が生えたようなものだったわけですが、新型コロナの影響で(もはや関係ない気もするが)350mlのレモンサワー一本を週に1回飲む、という習慣ができてしまい、今や回数は増えて週に二回、当初はアルコール度数5%のレモンサワーでへべれけになっていたものが7%でも物足りなくなっているという大丈夫かよ案件なのでありまして、いえね、今も飲んでるんですナイショだよ。

はあ〜

いつもドラッグストアで酒を買うのですが(安いから)、最近では廃人御用達のストロングゼロのロング缶なんか眺め出す始末で、誰か私を止めてほしいです。7%に物足りなさを感じ始めた人が手を出すのは9%です。そこにはうっすら「あかんやろの壁」が存在するのですが、私はもうそれを自制できる自信がありません。

飲酒のなにがいいんでしょうね。なにもかもいいですね。なぜ私は、酒が弱い人は甘〜いお酒をのまなければいけないと思い込んでいたのでしょうか。甘い酒なんて塩っ辛いつまみに合わないじゃないですか。私は自称下戸のくせに酒のアテが大好きで、これをつまみに思う存分酒が飲める人は幸せだなあと思っていました。でもほとんど下戸だから甘〜くてヤワな酒を飲むしかないのだと思い込んでいた。

損してたな〜〜損正義だよ!(酔ってる)

甘いお酒なんてぜんぜん好きじゃなかったな〜って気づくの遅すぎ。甘くないレモンサワーを選んで飲んでいる。こういうのでよかったんじゃん。早く教えてよ。

今では自分でロックアイスを作り、つまみはチーズとクラッカー。私はね、クラッカーが大好きなんですよ。春日井のグリーン豆なんかあったら最高だね。この辺じゃドラッグアサヒでしか取り扱ってないから買いだめしておかないとね。

はあ〜

さっき言い忘れたけど、飲酒の何がいいかというと、ものの本質が見えてきて、日頃考えていることがクリアになることです!クリアになっている気にさせられているだけでしょうか。いいえケフィアです。宇宙とつながれるんです。そこに飛ばした思いがまっすぐに、何一つ飾り気のないストレートな言葉になって降りてくる。そういう感じがするのです。

なぜか若い頃にめっちゃ聴いてた音楽聴きたくなりますね。あとクラブで夜通し踊りたくなるし、夜の散歩しながら爆笑したくなる。

20代前半のまあ、青春でしょうなあ、そういう時期にしていたことをしたくなる。もうすっかりおばさんだけど、飲酒するとそういうことがしたい。西麻布のクラブで遊び倒してラーメン食べてグダグダになって始発めがけて渋谷まで歩いて帰ろうってヘラヘラしながら歩いて帰ったこと、あの夜、あの朝。そういうこと、あきれるぐらい沢山したらよかった。あんなバカみたいな時代はもう二度とないんだから。

こんなノスタルジー浸るようじゃもう私も終わりよ。

アベソーリやめたって誰がジキソーリになったってまあまあ世界は変わらないだろうし変わらなさと付き合っていかなきゃいけないんだけど、わたしたち一人一人が世界であり、わたしたち一人一人がマジでやりたいことやって好きなことを好きと言って、好きな人と楽しいこといっぱいして、人にやさしくして、金めっちゃ稼いで、一人で生きていける力を持つことはもちろん、人に与えてもお釣りがくるくらい、ヨユーで生きられるようになんなきゃいけない。っていうかなれるし、なるし!なろうぜ! 国とかあてにしないでも私たちでやっていけるんだってこと、オワコンな人たちは無視して私たちは私たちの軽くて気持ちいい世界を作っていけるんだってこと!

なんだかんだ、私はコロナ後の世界がとても楽しみなんだよ。

泣きそう

たぶん収束っていうのはないと思う。形を変えたいろんなコロナが何年も残ると思う。だけど、私たちは大丈夫なんだ。そんなにアホじゃないしヤワじゃない。私たち以外のオワコンどもが割と大変なことになるだろうけど、そのとばっちりみたいなことが私たちのところにも来るかもしれないけれど、大丈夫なんだよ、私たちは全然大丈夫。枠組みを超えていこう。大丈夫だから。食う分なんてどうにでもなるから。助け合ったら楽勝だから。

酒やめたほうがいいかな笑

こういうのなに?チャネリング?

死者すら引き出していける。過去も未来もない。今すべてがある。やべえ、こういうの懐かしいな。

わかる人だけ読んでよ。こっちは酔ってるし。んで泣いてる。外は雨がけっこう強めに降ってる。こんなんなっても、私がタイプミスを許さないのが笑える。さっきからタイプミスばっかしてるけど(酔ってるから)それをいちいち直してる。えらいね。なんなんだろうね。タイプミスってのは和製英語だけどね。

親とはどんどん話が合わなくなっていくだろうと思う。価値観が違いすぎる。言っちゃ悪いけど、彼らはもうすぐいなくなる人たちだ。世界が明らかに変わる前に彼らは死ぬだろう。新しい世界を見ることはないだろうと思う。だから私は「違うなあ」と思いながら、それを訂正しないし、新しい世界の法則を彼らには決して教えない。知らないまんま死んだ方がきっと楽だと思うから。

70代で価値観変えさせられるのキビシイっしょ。今まで信じて守ってきたものが全部嘘だったなんて信じたくないでしょ。だから私は教えない。それが優しさだと思ってる。

なに言ってんだろね。

これさー、マジでこのことを知ってる人だけがウンウンうなずく案件だと思う。

今日なんか父がテキトーにザッピングしてるテレビの断片的な情報が、すべて「私に向けられたものだ!」みたいに思えることがあって、父が見ているというよりは私に見せられているという気がして、切り替わるいくつもの情報を全部キャッチしたよね。

固い氷から生命は生まれない、何も混ざらない。だけど、あたたかい液体にはいろいろなものが混ざり合い、そこから新しい生命がうまれる、のだと。学者が言っていて、私にはその話がすごく腑に落ちて、複合的な意味で理解できて、面白かった。

もうすぐ誕生日なんですよ。

「わたしは一人じゃない」という言葉がビビビっと降りてくる。みんなと一緒だよ💛 という意味ではまったくない。私は「一人」ではない。一人どころか何人もいるのだ、という意味である。

統合された一人の人間がいて、全てをコントロールしているなんて嘘だろと思っている。私にはいくつもの人格があるだろ!という気がして、SNSも別アカたくさんある人いるけど、あれが普通だよなあと思う。で、立ち上げられていない私の人格を立ち上げたっていいんだよなあと思うに至り。長いこと眠っていたコラージュ人格を起こしたり、音楽だって好きだったはずなのに一方的に聴くばかりでプレイしていないこととか、眠らせておくのかわいそうになってきて(それって死んでるのと同じじゃんね)フライパンがんがん叩いて起こそうかなって思ってる。

なんの話だっけ

えらいひとに気つかう必要もう全然ないっすよ。忖度とかマジいらねっすよ。政治家もお役所も弱体化しますよ。いろんな意味で戦争はあるかもしんない。壊れないと生まれないことがあるから。

スピってないですよ

わたしは自分でもびっくりするぐらい正気なんです。今は酔ってるけど基本シラフだし。ずっとシラフで生きてきた。

でもさあ、ほどよく飲酒してわかったことは、飲酒によってはずれるストッパーもあって、むき出しの感覚を高速処理したくなって、今ほとんどオートなんだけど、オートなんだよね、放っといても私はタイプし続けられる。めっちゃ速いんですよミスも多いけど直すのも高速だからあんまり影響ない。飲酒によって何か別の生命体や宇宙や時間軸と交信しているのかもしれないが、それはわからない。別にスピりたいわけじゃないんだけど、飲酒によって開く扉があったってことかもしれない。回路。

回路についても最近考える。一度開かれてしまった回路はなかなか閉じられない。

あー台湾料理食いてえ

40すぎてこんな感じになるとは考えもしなかったな。なにも成してないので落ち着く気配もない。総括する仕事がない。これで年下にナメられようが仕方がない。そういう生き方してきたし、一回休んだし。生き直してる感じがあるので、今まだ16歳ぐらいなんすよ。

16歳としてわかることといえば、死なないほうがいいってことですかね。死神のお迎えが来るまで死なないほうがいいっすよ。

でも私は死んだ人たちを責めないよ。彼らは暗い世界でさまよい続けるのだ、とも思わない。心地いい明るい部屋でくつろいでると思っている。そういうイメージを私は持ち続ける。彼らは好きな本を読み、好きなお酒や食べものを食べ、好きな映画を高画質大画面でいつでも見られる。誰がなんと言おうと、私の世界では彼らはそういうことになっているのだから、それでいい。

一人一人の思いが世界を作っている。不安や恐怖は生まれやすいけれど、広げてはいけない。安心な僕らは旅に出ようぜ。誰だって幸せになれる。みんなが安心して幸せに生きられる世界だってありえるのに、どうして私たちはお互いの違いを見つけ、強調し、恐れ、妬み、敵対するのだろう。

あれ、あったかいお湯の中で異分子が溶け合って新たな生命が生まれる…??

温泉最強じゃない!?

オチそれかよ

酒やめます…

新作ZINEできちゃいました

2020-08-20

甘栗むいちゃいましたみたいに言っちゃいましたテヘ

私のこの、ブログ飽き感やばいですよね、バレてますよね読者のみなさん。そして「みなさん」と呼びかけられるほど人がいないことも知っています、本当にすみません。テヘ

さて新作ZINEです。

盛岡にある超イケてるギャラリー、Cyg art gallery主催の「アートブックターミナル東北」というイベントに出品するため、ほぼ毎年新しくZINEをシコシコこさえているのですが、今年はstay homeでさぞかし時間があっただろうと思いきや、私は特に休みが増えたわけでもリモートワークできる立場にもなく、ただただ普通に従来どおりの勤め人をやっていたわけなので、時間が有り余るほどあるわけでもなく、というのは言い訳で、毎年毎度同じように締め切り間近にアセアセ作業して見返す余裕もなく放出!という流れとなっておりまして、今年も寸分たがわぬ体たらくでございました。

でも出来たんだからすごいよ。今年は絶対無理だと思ったんだから。

で、これこれ、これだよ。はい、どーん。

風の強い日、重いカメラを片手で持ち、けっこう必死な感じで撮りました。

2年前に作った『いまどうしてる?』の続編『続 いまどうしてる?』でございます。600円(安い!)

ツイッターの下書きやiPhoneのメモ帳にたまりにたまった日の目を見ないはずの文章と写真を組み合わせ、苦手なデザインや編集をがんばり、B6サイズのかわいい一冊に仕上げてやったぞコノヤロー。

ちなみにこれが前作『いまどうしてる?』

長州力が同じタイトルの本出してるんですよ。ツイッターやり始めてハッシュタグをハッシュドタグとか言ってワーっと話題になってすぐ書籍化ですよ。いいですねえ、有名人は。まあやってきたことが私とは比べものにならないですからね、当然です。

力のない人間は自分でやるしかありません。実は私は「常に何かのZINEを作りたいと思っている人」なので、常に何らかのアイデアが形にならないままポワポワ頭の中を漂っているのでありまして(ノートに書いたりはしてます)。まあ正直今回はCygのアートブックのやつに出すの無理だなと思ってました。作りたいZINEがありすぎて絞れなかったんです。んで、なんかずっと毎回思ってることがあって、それは「超不親切で訳がわからないハンパねぇZINEが作りてぇ〜!」ということなんですけど、これ未だに実行できてませんね。本当はそんなの作りたくないのかもしれません。いやー、作りたいのよ!畳1畳分のZINEとかさぁ、くっしゃくしゃに丸めたZINEとかさぁ…

半ば諦めようと思っていたけれど、どうにもソワソワして落ち着かない。Cygさんがtwitterで、締め切りはいついつですよ、まだ間に合います、ぜひ!みたいに出品を促すツイートをするたび、お腹がシクシク痛くなったりしていました。

ぐわぁ!作るか!となったのは締め切りの何日前だったかな。けっこう危うかったはず。今から作るなら、作り方を知っているやり方でしかできない!と思い、『いまどうしてる?』が浮かびました。前作から2年経ったとはいえ、一度本にしてしまったらツイッターの下書きやメモなんてそうそうたまらないと思うじゃないですか?「これ本になるかな?😏」みたいな悪い気持ちも芽生えていかにも出来すぎた下書きになるんじゃないか?とも当初思っていたんですけど、全く前と同じクオリティ(の低さ)で、またしても大量の下書きとメモがたまっていたんです。冗談で「ははは二作目できちゃうなー、これ」って笑ったりしていたのがここへ来てむくむくと「いつやるの!?今でしょ!」と具体像が見えてきて、大急ぎで取り掛かることに。(その決断前になんとなくレモンイエローのマーメイド紙注文してたのすごくないですか。その紙が表紙になりました)

でもさあ、一作目だってさあ、爆発的に売れたわけでもないし誰にも期待されてないわけで(それはいつもそうだけど)、面白いと思ってもらえる保証はない。しかも今回は、あたためてきたネタを初めて形にしようとしてテンションの高かった1作目とはちょっとわけが違う。自分でも続編を出そうなんてあんまり考えてこなかったことだし、実際に作ってみてわかったことは、一作目と同じ匂いを出しつつ、一作目を超えなきゃならない!みたいなプレッシャーを自分にかけちゃうもんなんですね。たはは。

完成するまで、帰宅後の時間はほとんどこのZINEに費やしたんじゃないかと思う。ずーっとやってた。「出来た…」ってなった深夜、達成感とかホッとした、自分よく頑張った感動した、とかじゃなくてもうただただ「寝る…」って感じでした。

翌朝、祝・完成!ってテンション上がっていいはずなのに、ポストに投函してしまってからずっと「あー、あんなの作ってよかったんかな…あれでよかったのかな、いやダメだろ、ダサくないこれ? どうしよう、大丈夫かこれ? やっぱやめますって言おうかな…」ほんとにこんなテンションでした。後悔の嵐。

けっこう根詰めて作ったものをすぐに「いいじゃん」って思えないの、何か作る人には「あるある」なんだろうなと思ったね。冷静に見れるまでは時間がかかる。

自分一人では今もウダウダ言ってただろうなーと思います。これ大丈夫かな?って友達に見せたら「おもしろいじゃん!売れるよ!」と笑ってくれた。そういうの一番の支えになるね。ありがたい。

出してしまってすぐは後悔しきりでしたが、始まってしまえば、なんだかぽつぽつ、ご好評いただいているようです。うれしいね。

このご時世ですので、遠方の方でもご注文いただけますよ〜。Cygさんのオンラインショップ内、アートブックターミナル東北2020の出品作たちです。

Cygさんのオンラインショップ

私もこちらで充実したお買い物ができました。ぜひご活用ください!

前作『いまどうしてる?』もこちらから買えますよ。

さらに、弘前れんが倉庫美術館に隣接するレストランBRICK内にあるミュージアムショップHirosaki MOCAさんにもお取り扱いいただいております。前作新作並べていただいております。レストランのごはんやコーヒーもおいしいのでお近くに行かれた際はぜひ。

さらにさらに、以前よりZINEをお取り扱いいただいております弘前のRandbeanさん(の2F)でも新作前作のお取り扱いが決まりました。数日後には店頭に並ぶことになるかと思います。ツイッター等ではまたお知らせしますね。

はー。続編まで作ってしまったからには、もっと何かやってもいいのかなーと思い始めていて。何がいいだろうね。展示?

一行

2020-08-09

あなた自身の不安感があなたに良くない出来事をもたらしているとしたら?