日記

2020-04-26

毎日5時間ぐらいしか寝ないので睡眠負債がたまっている感じが常にあり、本当は自分がどれくらいの睡眠時間を欲しているのか知るために、週末はカーテンを閉め切って目覚ましもかけず好きなだけ寝てよいということにしている。にもかかわらず、いつも起きている時間にぱちっと目が覚めてしまい、なんだかなあと思っていた。

今日も7時間半ほどで目が覚めた。そんなもんでいいのか。本当は午後2時頃に起きて「やっべ、12時間寝ちった、は〜、こんなに疲れてたんだな〜、ウケる〜」というのがやりたいのに。

ピザトーストを作って食べ(ハバネロソースを使いたいのだ)、こまごまとした断捨離の続きをしながら映画を選んで見る。映画には失礼だが作業の片手間に見たいので字幕を追わなくてよい日本映画を選んだ。なぜそれ?と思うのだが、アマプラに大島渚監督のATG作品がいくつかあることに今ごろ気づき、当時の東京の風景も見れるし…ということで『東京戦争戦後秘話』をチョイス。いわゆる風景論映画らしいが、そんなことより素人役者の棒読みセリフが気になってしまう(大島監督はそれをよしとしていた)。そして、たびたび主人公に「薄汚ぇ風景だ」とディスられる平凡な日常風景が私の目には「よいもの」として映ってしまうのだった。内容に関しては「は?」と思うことが多いのだが、武満徹の音楽と大島渚の映像センスはただただ素晴らしい。これ、写真の勉強になるんだよね。

映画をふつうに見てしまったので断捨離はほとんど進まなかった。

お昼は母が作ったスープでラーメン。私が子供の頃、土曜の夜はラーメンと決まっていた。中華麺を販売店から買ってきて(買いに行くのは私の役目。内気だったので「ごめんください」を大きな声で言えず、店の人に気づかれないまま数分間突っ立っていたこともある)、スープは母が作っていた。変なアレンジを加えたりして味がブレることが多々あり、生意気にも「今日のはおいしいね」とか言っていた気がする。それでも土曜の夜はいつも待ち遠しかったんだよね。

ほぼ毎週楽しみに聴いているラジオ「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(通称サンドリ)。今日の放送はスタジオが使えないとかで生放送は無し、録音もしていないということで過去回が再放送されることになった。がっかりしながら聴いてみると、昨年末のキャラまつりの回だった。キャラまつりか〜と思ったが、聴いているとやはり面白い。有吉さんがコウメ太夫になってしまうところで呼吸が苦しくなるほど笑った。

断捨離しきれていないが部屋はわりと落ち着いてきた。作業するときはラジオに限るな。(なんで映画を見てしまったんや)