日記

2020-04-17

昨日の日記に「押入れからほぼ手付かずの箱入りマスクが出てきた!」ということを書いた。早速そのマスクをして出社。午前の仕事が終わりに近づいた頃、私は気づいてしまった。「このつけ心地が苦手で押入れにしまったんだろうな…」

ガッテン、ガッテン。まあ、使うけどね。

本を返却し新たに借りるため図書館へ。感染リスクを考えないわけではなかったが、ここは青森。だ〜〜〜〜〜〜れもいなかった。遠くの棚におじさんが一人いたぐらい。利用制限されていて、机や椅子は撤去されたり使用禁止になっていた。いつもなら学生がたくさんお勉強をしているのだが、そういうわけなので、一人もおらず。感染リスクほぼゼロ。さっさと本を選んで出て、トイレで手を洗った。

シネコンに「ミッドサマー」のチラシが貼ってある。え、まじ?今やってんの? 上映時間を見る。午前9時台、12時台、16時台。一体どの層へのアピールなのか。映画もねー、どうなのかな、観ていいのかな、って考えちゃうよね。そもそもこのシネコンにはいつも人がおらず、貸切状態のことも多いのだが。どの程度まで行動を律すればいいものか正直わからない。駅前で少し歩いて写真を撮ろうかと思ったが、なんとなくやめた。帰り道、車から外を撮ってみたりした。

本当なら来週末、私が通っていた写真学校の仲間(と言っても70代の大先輩である)が某写真専科の先生方ともども約10名ほど、撮影旅行で青森を訪れるはずだった。私もそれに合流させてもらい、一緒に撮影できることになっていた。声をかけてもらったことも嬉しかったし、第一線で活躍されたリアリズム写真の先生方、硬派で良質なスナップ写真に長けたベテラン勢のみなさんと一緒に撮影さてもらうのが本当に楽しみだった。なんなら、私の春の楽しみはこれしかなかった。桜の時期の弘前公園内を歩きながら露店や賑わいを撮りたかった。写真を見せてもらったり、見てもらったり、撮る姿勢や技術的なことなども、みなさんの背中から学ばせてもらいたかった。それらはコロナ禍によって泡と消えた。残念無念。このような機会がきっとまた絶対にありますように。