しょっちゅう行けるわけではないのですが、東京で過ごす時間は濃密で(私が予定を詰め込んでしまうせいもあるのですが)書くことが多くて追いつきません。
が、ぼちぼち書いていきます。
赤が眩しい町中華「二葉」を出たあと、学芸大学駅前をぶらぶら。マッターホーンでケーキとお珈琲いただこうかしらと思ったけれど混雑していて断念。ちぇっと思いながら駅へ向かっていると、下の方からなにやら妖気を感じる…
Oh…
工事中でしょうか…使っていない&入ってはいけないスメルがぷんぷんしますが、食料品なら何でも揃う!なんて言われたら行かないわけにはいきませんよね。
ミュージックステーションの階段は案外こんな感じかもしれません。
ちょっとカッコつけて下りてみます。♪テッテッテッテ〜
階段を下りてすぐ左。
え、製麺所?鶏肉専門店?なんで「肉」だけ赤文字?なに?なに??
うっすらAMラジオっぽい音が聞こえてきますが、それ以外はしーん。食料品街としては使われておらず、倉庫的に利用している感じかな…
とビビりながら反対方向を見る。
おお、やっぱり物置的な感じじゃんね。
しかし煌々と蛍光灯がついているのはなぜ…。閉じられたカーテンの奥も気になる…。
ちょっとしか進んでない!笑
私のこのビビり方を見てください!これから頑張って写真を撮っていこうとする人の態度ではない!
お、お店…開いてますね…
ここは塩干物・乾物「松本商店」さん。
しかし…、聞こえるのはうっすらとしたAMラジオの音だけ。人の気配はすれども姿は見えないのであった。私がよく通る声で「こんにちは〜!」とでも言おうものなら逆に向こうが心臓マヒを起こしてしまうかもしれないと思い、そーっと通り抜けることにしました。
あとで調べたところ、ここは「鮭」がおいしいらしいです。切り身で売っていて、甘口と辛口があるのだとか。近所の人が家で焼いて食べるのにちょうどいいんでしょうね。貼り紙には、鮭が高いから値上げせざるを得ない旨が書いてありました。
ほかに、バーなどは営業しているようです。不動産屋もありました。「食料品なら何でも揃う」とまではいかないようでしたが、廃業というわけでもないので気になる方は行ってみてはいかがでしょうか。
(エンドレス)