ほどほどに

2021-01-03

新年あけましておめでとうございます。

いかがお過ごしですか。

ぼーっとTwitterを流し見ていたら、誰かがリツイートしたややバズりツイートが回ってきた。子供が書いた無邪気な詩に選者評がつく、という新聞記事を装っている。7歳の子供が書いたとされる詩の言い回しからすでに違和感。選者がSMクラブ経営者っていう時点でありえないし編集部注もわざとらしい。もちろん出典も明記されていない。明らかに創作であるのに、そのツイートにぶら下がっているリプライや引用リツイートは、それが「事実」だという前提で展開されており、吐き気がした。

危ないと思うよ。こんな人ばかりじゃ。

その詩のタイトルや選者の名前でググればすぐに出どころがわかるというのに、おかしいと思って調べる人もいないのだろうか。小説家を目指して(?)ネットに細々と創作物をアップしている素人が2012年に創作したものだとすぐにわかった。この画像だけが一人歩きし、あらゆる場所にペーストされたのだろう。

「それがなにか」を確かめようともしない、「それがなに」であるかどうでもいい無邪気な人たちが多いということなのか。新年早々がっかりしてしまう。いや、昨年までなら、なんかまあそういう人たちもいるんだな、ずいぶん素直な人たちだなと思って終わったのだろうけど、なんかもうそういうの嫌だなと思えるようになったし、嫌だなと今年は言っていきたい。

これじゃあデマに踊らされるわけだよ。影響力のある人や自分が信じている人の言うことを疑いもしない。自分の頭で考えずに誰かの考えの影に隠れているのはさぞかし楽だろうね。

昨日の「逃げ恥」、私は制作者や演者たちの心意気を感じたし、社会問題盛り込みすぎの感はあるにせよ、今これをちゃんと言わないと!という強い意志を感じた。でありながら楽しく、ほろりとさせる仕上がりになっているのはすごいと思ったのだったが、インフルエンサーの某爪さんが難色を示し、自分のオンラインサロン(一ヶ月500円で入会しなければならない)に逃げ恥評をアップしていて、なんじゃそりゃと思ってしまった。普通に書けよ、、あんたのサロンに金払いたくないんだけど、、というわけで読みません。

あーあ、Twitterなんか見ない方がいいですね笑

結論それになっちゃった。

うん、今年の目標一個思いついたぞ。

「食べすぎない」

食べ物もそうだけど、Twitterでもなんでも、食べすぎないということ。ほどほど。一つのことはほどほどに。バランスよく。

というわけで今年もよろしくお願いいたします!!