私は見た! 山口はるみ×YOSHIROTTEN「Harumi’s summer」

2018-11-23

夏ぐらいから色々見に行ってるんですけど、

「イケてる写真を撮ってイケてるブログを書いて、それを見て面白そうと思った人が会期中実際に足を運んでくれたらいいな⭐️」

っていう、お前誰だよっていう大仰なことを考えてしまっていて、こういう記事って正しい情報を書かなきゃいけないし大量に撮った写真の中から選んで補正してアップしてレポートを書いて…んんん〜〜

とかやっていたら全然アップできずに時は過ぎ、「もういいゼ」という感じでやめてしまっていました。んですけど!ブログは自分のための記録でいいじゃん、と気がついてしまったので、今さらながら書いていきたいと思います。

というわけで、「Harumi’s summer」です。
2018年07月06日(金)~08月25日(土)
銀座グラフィックギャラリー(ggg)で開催されました。  

冒頭、私のブログを見て会期中に足を運んでくれたら嬉しい💛みたいなこと書いたんですけど、そもそもこの展覧会は最終日に見ました。

PARCOの広告で一躍有名になった山口はるみさんのエアブラシで描かれたイラストレーション。その後も活動は多岐にわたり、PARCOの広告に接してこなかった人でも「見たことある!」と思うのではないでしょうか。

入った途端別世界。その非現実感に他の人たちも「おお〜」みたいな。

プール(のように見えるもの)がどーん。

私と同世代かもっと上の、それっぽい職業のおじさん達と、いまどきのインスタ女子たちが写真を撮りまくっていました。

部屋をこんな風にしたい!と20代の私なら思っただろうな。

外はギラギラ猛暑だけど、ここは最高〜

アクリルに転写された山口さんのイラストは涼しさが増して素敵です。

カッコイイな〜

PARCOの広告が出た当時もセンセーショナルだったと思うけど、今この時代にもすごくマッチしていると思う。それは、この展覧会で山口さんとコラボした、今をときめくYOSHIROTTENさんの力でもあると思う。山口さん直々にYOSHIROTTENさんにお願いしたのだそう。結果をみれば明らかだけど、ほんと大正解でしたね。相性バッチリ。

会場には海外の方々や20代とおぼしきオシャレで可愛い女子たちもたくさんいて、みんな思い思いに写真を撮りまくっていました。どうディレクションされてもブレないセンスと強さが山口さんの作品にはしっかりと宿っているから、今でも色んな国の色んな世代に刺激を与えられるのだと思います。

地下の展示室。コラージュのように、ぶわー!

ん〜〜最高〜〜

良い〜〜

この本持ってます。

手前、24時間テレビの広告ですってよ!ピンクレディー!🍒

軽く調べましたところ、これは1978年に日本テレビ開局25周年を記念して放送された「24時間テレビ 愛は地球を救う」第1回の広告だとか。

ねぇ、ずっとこれでよかったんだよ、24時間テレビの広告。ずっと山口さんでいいじゃん!山口さんに依頼しなよ!Tシャツのデザインも山口さんがいいよ!!

 

山口はるみさんが描いた「Harumi Gals」を通して、女性の強さたくましさ美しさしなやかさを存分に感じられました。んもー、むちゃくちゃオシャレでカッコイイ!Galsの笑い声や話し声が聞こえてきそう。ディレクションもよかったなあ。過去の人として埋もれさせてはいけないし、山口はるみ作品の良さをぎゅっと凝縮して見せてもらってほんとに楽しかったです。2FではPARCOグランバザールのCMをエンドレスで流していました。それも良かったんですよねえ。当時は相当トガってたんだろうなって。

私はお会いできませんでしたが、会期中は山口さんご本人もたびたび会場に顔を出されていたそうです。若い人たちと写真におさまっている山口さんをインスタ等で見ることができます。今もエネルギッシュで素敵。

山口さんが私の両親よりも年上だなんて信じられない。
疲れた〜とか言ってる場合じゃない!Harumi Galsに笑われちゃう!