愛、淡々と

2018-11-23

全部いい写真を載せよう、ちゃんと書こう、整えよう、と思いすぎて時間がかかり後手後手にまわって本末転倒。いざ頑張って書いてアップしたところで大した反応もないしなぁ…、

なんという消極的態度!
でも結局ここからだよなあと気づきました。このド田舎の、強風が吹けばガタガタ揺れるような家の二階のむさくるしい部屋からコツコツ書くしかありません。今までどこに足を着いて、どこを向いていたんだろうなあ。

というわけでヌーヨークタイムズは私が生きた記録です。見たもの、感じたこと、考えたこと、食べたもの、面白い風景などを淡々と記録していこうと思います。今年は去年よりたくさん移動して去年やっていなかったことをやっていたりもして、本当は書くことがたくさんあるのです。たくさんあって整理できず書ききれていなかった、ということでもあるんだけど。

うまく書こうとしてストップするよりは、下手でも毎日サクサク書いていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします!

「いまどうしてる?」

2018-11-22

すっかり書き忘れておりましたが、2018年8月4日から 9月2日まで盛岡にあるCyg art galleryで開催された「アートブックターミナル東北2018」に参加しておりました。


わたくしのzineはこちら。
「いまどうしてる?」

twitterの下書きやiphoneのメモ帳に大量にたまった文章と、主役にはなれないけれど捨てがたい大量の二軍写真を選び、ふるいにかけ、本当は世に出るほどの力を持っていなかったはずの文章と写真が私の采配で組み合わされて、小ぶりな一冊に仕上がったのがこの本です。

  
(ぼんやりした写真ですみません)

 

うれしいことに、友人知人から面白いと言ってもらえ、売り上げもなかなかよかったようで追加納品もしました。ここを見ているかはわかりませんが、買ってくださったみなさん、立ち読みしてくれたみなさん、気にかけてくれたみなさん、リツイート等してくれたみなさん、ありがとうございました!(お礼はクドいぐらい言う)

年々出品される本がレベルアップしている感があり、見ごたえがすごかったです。展示構成もワクワク感があってよかったな。

 


バサッ

フェニックスがいました。
(特別出演:世界の貝 ボーイガール)

 


あちこち歩いたあとで、シメのコーヒーゼリーパフェ。(@ティーハウス リーベ)

 

盛岡来るたびに思うけど、いい街がすぎる。ここに住む人たちは、愛情深く、まじめで、生活を楽しむために日々の努力を怠らない感じがする。すごいなあと思う反面、自分を省みるとちょっぴり恥ずかしい気持ちになってしまうのでした。

 

※「いまどうしてる?」はCygさんで引き続きお取り扱いいただいており、オンラインでも購入可能です。残部僅少ですが…(増刷をがんばる)

すみません!!完売してしまったようです。ありがとうございます。追加納品まで今しばらくお待ちください。

窓ぎわのキャットちゃん 第9回 キャッとびっくり営業妨害!?

2018-11-21

窓ぎわ、というかスーパーの自動ドアぎわに鎮座ましますキャット様。


なんというマイペース。おもしろい形のまま、じっとして動きません。


すーん。
どっしり。

近くにいた地元のおじいさん達も「なんだば、なんだば、あれぁ、猫いるじゃ」という感じで珍しそうにキャッキャしていたので、いつもここにいる猫というわけではなさそうです。

 

ちょっと横しつれいしま〜すとスーパーの中へ入り、買い物を終えて出てみるとまだいた。


まったく動じない、かわいいキャットちゃんなのでした。
誰かを待っているのかな?

 

第8回へ  第10回へ

宇宙 渋谷 岩手

2018-11-16

今、渋谷ヒカリエ8Fのd47 MUSEUMが岩手になっています。


岩手県の観光をデザインの視点からみる展覧会
「d design travel IWATE EXHIBITION」開催中〜!なのであります。


『d design travel 岩手』号。岩手の魅力がぎゅっとつまった一冊。(私物。自宅で撮影)


おなじみ、わんこそばの東家さんブース。壮観。


光原社。


みんな大好き、くるみクッキー。


北ホテルの浴衣やルームキーってこんなに可愛いんですね。
泊まってみたくなりました。


一関にある有名なジャズ喫茶「ベイシー」。あこがれ。


「うるしぬりたしろ」田代淳さん。
金継ぎ(漆継ぎ)された器が美しくて、しばらく見惚れてしまいました。
こんなに美しくなれるなら、いっそ壊れてみるのもいいのかもしれません。

そして…

お世話になっているCyg art galleryさんのブース。
小さなギャラリーのようになっていて素敵です。
そこに若干悪目立ちしている「平凡」の文字…


なんと、青森の食いしん坊OLこと私が作ったzine、『平凡』と『カーテン百景』(グレーにピンクの紐)も展示していただいております。岩手のみなさま、渋谷のみなさま、お邪魔してます!

ちなみに上の緑の本は、私のアイコンを描いてくれたイラストレーター工藤陽之さんの本だよ、ヒューヒュー🍉

展示物に手を触れられないため、中を見ていただくことはできないのですが、雰囲気だけでも見てやってください。今ほそぼそと製本していますので(手作りなのです汗)、できたらお知らせしたいと思います。

 

岩手を感じられるいい展示でした〜。やっぱり岩手って独特な良さがありますね。おとなりの県なのに青森とは全く違う文化がどっしりと息づいているのを感じました。会場内には岩手のお土産が買える期間限定ストアもあります。同じ8Fにあるd47食堂では岩手定食も食べられますよ〜。
行くべし行くべし。

 

d design travel IWATE EXHIBITION
〜12/3(月)
11:00〜20:00(入場〜19:30)
期間中無休 入場無料
ヒカリエ8F d47 MUSEUM

 

※撮影許可いただいてます

2018年11月某日のポエ夢

2018-11-14

【夢のメモと過去のコラージュを抱き合わせて成仏させるコーナーです】

 

半地下っぽいスペース
女の人がいる
飲食店
人がわりといる

複数の新聞紙
外を歩いてる

パン
買おうにも
お金がない

わたしたちは、「あの子より知らない」ということをおそれる。

 

おばあちゃん、民謡、ハーベスト。 純喫茶「あすなろ」

2018-11-13

ある日の夕方。写真を撮るために鷹ノ巣駅付近をぶらついていたのですが、前から気になっていた喫茶店が開いていたので入ってみることにしました。

純喫茶「あすなろ」

入る前、窓際の席におじいさんとおばあさんが座っているのが見えたので、地元のお客さんかな?と思ったらお店の方でした。私と友人が入ると「あっ、どうぞどうぞ〜」と笑顔。ばあちゃん家に来たみたいだよ。
写真を撮ってもいいか尋ねると、おばあさんは照れながら「こんな古いとこ撮ってどうするの〜」と言うのですが、こんな素敵なとこ撮らないでどうするんですか〜。


家感の濃い一角。右にテレビがある。


とにかく安いのです。裏に、軽食メニューもいろいろ。


壁向きに古いゲーム卓が設置された席。宿題もはかどりそう。


おじいさん。さっき、切れた電球を替えてくれました。


民謡のテレビを見ています。


ナポリタンがおいしいということは知っていましたが、この日はここへ来る予定ではなく、時間と空腹具合が微妙だったので飲み物だけいただくことに。

と思ったけどプリンを頼んでみました。

てんこもり。間違ってあんみつが来たのかと思った!笑

手作りではなく市販のプリンが3つぐらい入っていて(!)、ほかに缶詰の寒天とフルーツが(!!)。おばあちゃん流のプリンアラモード。なんか可愛くて笑ってしまいました。おばあちゃんって孫のためにこういうの作ってくれそうだよね。味はそのまんまの味。市販のプリンもおいしいよね。グリコか雪印どっちだろう。懐かしくてなんか嬉しい。

コーヒーもたっぷり。ハーベストがつくよ。ひっさしぶりに食べたらゴマの香ばしさがおいしくてコーヒーに合うなあ。サービス精神というか、田舎のおばあちゃんの「いっぱい食べろ〜」という優しさでできているお店だということがわかります。ナポリタンも500円でかなり大盛りらしいんですよ。次は絶対そのためにお腹を空かせて来るんだ。


それにしても素敵だよね、このカウンター。50年くらい経っていそうだけど、今見てもかなりハイセンス。この場所でこんな美意識の高いお店をやるなんて。おばあちゃん、ハイカラな女性だったんじゃないかな。


最初、おじいさんとおばあさんが座っていた窓際の席。目覚まし時計とそろばんがある。笑
しかし秋は夜になるのが早いねえ。


味噌仕立ての鍋焼きうどんもあるからね。

テレビからは民謡が流れておりますが笑、ゆったりと時間が流れて気持ちが落ち着く。居心地は最高かもしれない。暗さもいいんだよね。

とっても気に入りました。おばあちゃん家、あすなろ。

ナポリタンいつ食べにいこうかな🍝

 

純喫茶 あすなろ
11:00〜22:00

 

 

風邪立ちぬ

2018-11-07

わたしは風邪をひかない。

ということが数少ない長所になっていた。
はずであったが、ひいてしまったもんはしょうがない。薬をのんだり、お医者へ行けば、たちまち風邪が風邪らしくなって余計にひどくなるのが経験としてあったので、私はよほどのことがない限り風邪ぐらいでは薬も医者も必要としない。のだったが、漢方とビタミンと水分を摂って一日で治すつもりのものが二日、三日と延び、一週間が経ち、熱も上がらず食欲は通常通り(いやむしろ旺盛)だというのに鼻水と咳だけがだらだらと続いていた。

昔、風邪をこじらせて肺炎になり入院したことがある。その時の医者に「子供のことをよく見ていれば変化に気づいたはずですよ」と叱られたことを母はいつまでも気にしていて、私が連続で咳をしたりすると今でも過剰に心配しているかのような素振りを見せる。「心配しているかのような」と書いたのはそのままの意味で、彼女は決して私の健康状態に関心もなければ心配もしていないのだが、わざわざそういうポーズを取ることがあり、それがまんまと私にバレているというわけだ。

今回も、直接私をいたわるようなことは何もせず、ただただ肺炎じゃないの?気管支炎じゃないの?咳喘息じゃないの?と心配するふりをしてとっくに知っている情報をあれこれ持ち込み、あらゆる疑いをかけて医者へ行け行けとうるさいので、仕方なく町医者へ行ってみた。

発熱や体の痛み、食欲不振などは無いが、咳だけ長引く風邪が流行っているらしかった。一ヶ月咳が続いた人もいるという。レントゲンをとり肺炎の疑いはないということで、咳や鼻水を止めたり痰を出やすくする薬などが出された。

薬を飲むとたちまち「風邪っぽく」なった。これこれ、これが嫌なんだよ。内から出ようとしているもの(咳)を無理やり抑えつけ、痰だけ過剰に出やすくさせられてる感じ。不自然コントロール。体感としては医者へ行く前よりも苦しい。十数年前に夏風邪をこじらせたのをきっかけに大人の喘息になって死ぬ思いをしたことが頭をよぎる。あの時も風邪だと診断されて薬を飲み、それでも全く良くならずむしろ悪化して呼吸困難になったんだった。後で調べたら、その時出された薬は喘息には逆効果だったことがわかってゾッとした。今回もそれではないか、大丈夫か。恐ろしくなったが、気道が狭くなっている感じはない。とりあえず暖かくして眠ることにした。

次の日、てきめんに薬が効いてきた感あり。前日の違和感は何だったのか。よしよし、治ればいい、治ればいいのだ。

そうして、おとなしく薬を飲んで回復を待っていたが(この間ずっと仕事には行っている)、ある晩、鼻水が喉に落ちてくる感じが続いて眠れなくなってしまった。喉の違和感で寝ていられないのだ。なんども体勢を変えながら4時間ほどは眠れただろうか。うーん、大丈夫なのか。

結局、出された5日分の薬を飲み終えてもうっすら咳が残る結果となった。あとは回復するぞという自分の気合い次第だと心を決めた。その後もマスク着用、ビタミン摂取、防寒を心がけ、実に二週間半ほどかけてようやく完治。

 

もう自分の健康を過信できる年齢ではないのだと痛感した。
気温が下がり空気が乾燥するこの季節、みなさまもどうぞお気をつけください。


サイゼリヤ「柔らか青豆の温サラダ」

 

※画像と本文は一切関係ありません。

 

とにかく明るいラーメン

2018-10-24

私が元気のない時でも他人が楽しそうにしているのがいい。私になどかまわず、それぞれがそれぞれに楽しく笑っているのがいい。私の力のまったく及ばないところで人々はしっかりと健全に、あるいは不健全に生きていけるのだということが嬉しい。私がいなくなった座席には後から来た誰かが勝手に座るのだから心配しなくていい。私一人いなくても世の中は昨日と変わらず回っていくのだということが私を安堵させる。

この世界に私がいなくなってもラーメンは作られ続けるし、あなたの食べるラーメンは変わらずおいしいはずなので安心してください。

 

のびないうちにずるずるっと麺をすする。ふたすすり後、とろとろの焼き海苔と一緒にすする。(これがうまい)半熟煮卵は箸でツンツンしてスープにちょいと沈めておく。中盤に半分、後半にのこりを半分。楽しみは、分けてちまちま味わう。だがチャーシューはけっこう大胆に食らう。むぐむぐ。味のピークは最後のふた口前に設定する。ああ、うまい!という強烈な感想のまま終わらせたりしない。静かに「うんうん」という終わり方が私流。

なにかを食べる時、なんのストーリーも描かない人を私は軽蔑する。やみくもに手をつけてだらしなく残されたお弁当はかわいそう。食べ方には性格が表れると思う。私は何が出てきても毛嫌いせずとりあえず食べてみる。できるだけ「おいしい温度」が損なわれないうちに食べる。まずいものはまずいものとして味わう。鮮度の落ちているものは残さざるを得ないが、出されたものや頼んだものは基本残さない。自分なりに起承転結をつくり、バランスを考えながら食べている。

だけど問題もある。私はなにしろ食べるのが早い。これからはゆっくりと時間をかけて食べることを意識しなければならない…のだが、ことラーメンに関しては急いで食べることが許されている気がしてうれしく、甘えてしまう。

ごちそうさま、またよろしくね。

 

ちばき屋
エルムの街 2F フードコート
10:00〜22:00(L.O. 21:30)